7月6日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

7月6日、今日は何の日?

ここでは、7月6日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

目次

ワクチンの日(7月6日 記念日)

「ワクチンの日」は、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社が制定した記念日であり、アメリカの医療技術企業、Becton Dickinson社の日本法人です。

この日は、1885年にフランスの細菌学者ルイ・パスツールによって開発された狂犬病ワクチンが初めて人間に使用された日で、ワクチンの重要性を広めるために設けられました。

 

この記念日は日本記念日協会により正式に認定されています。

ワクチンは、感染症予防に使用される医薬品で、病原体の無害化または弱毒化された形態を体内に投与し、免疫応答を引き起こして保護を提供します。

 

パスツールは狂犬病だけでなく、炭疽菌やニワトリコレラのワクチンも開発し、「近代細菌学の父」として知られます。

他にも関連する記念日としては、「予防接種記念日」(2月14日)、「アレルギーの日」(2月20日)、「種痘記念日」(5月14日)、そして「検疫記念日」(7月14日)があります。

ナンの日(7月6日 記念日)

「ナンの日」は、株式会社ジェーシー・コムサが制定した記念日で、この企業は東京・恵比寿南に本社を構え、デルソーレブランドで知られています。

この記念日は、ナンの需要が高まる夏の始まりを象徴し、日付は「ナ(7)ン(6)」の語呂合わせから選ばれました。

 

この日は、ナンの美味しさと小麦を基にした多様な食品のPRを目的としています。2016年に日本記念日協会により公認されました。

同社は、ナンだけでなく、ピタパン、フォカッチャ、トルティーヤなど多種多様な「小麦ごはん」を提供しており、「手のばしナン」は特に人気があります。

 

これは手で伸ばすことで生地の特性を生かし、本格的なインドナンの食感を再現しています。

高温で焼き上げることにより、中はふっくらと仕上がります。

情報サイト・COMUGICOの日(7月6日 記念日)

「情報サイト・COMUGICOの日」は、子どもたちの情報サイト「COMUGICO」の運営を行う一般社団法人COMUGICOが制定した記念日です。

この日はサイトが正式に運用を開始した日であり、創設者の長男「麦ちゃん」の誕生日に因んでいます。

 

2022年に日本記念日協会により認定されました。

COMUGICOは、支援を必要とする子どもたちに有用な情報を提供し、子どもたちが楽しみながら学べる環境を提供することを目指しています。

 

サイトでは、習い事の教室、障害を持つ子どもたちが参加できるサークル、児童発達支援事業所、放課後デイサービス、療育施設の情報、医療機関の情報などが豊富に掲載されており、季節のイベントやバリアフリー情報も提供しています。

 

サラダ記念日(7月6日 記念日)

「サラダ記念日」は1987年5月8日に詩人の俵万智によって発表された歌集『サラダ記念日』のタイトル作です。この一首が詠まれた背景には、「この味がいいね」という一言があり、それを記念して7月6日がサラダ記念日とされました。

この歌集は発売前から注目を集め、発売されると約280万部を売り上げるベストセラーとなりました。

 

収録されている434首の短歌の中には、「八月の朝」など、第32回角川短歌賞を受賞した作品も含まれています。

1988年には、第32回現代歌人協会賞も受賞しました。

 

この歌集の発表は短歌ブームを引き起こし、「記念日」という概念を広めるきっかけともなりました。

俵万智の作品は、新しい現代短歌の流れを作り、多くの若手歌人に影響を与えました。

 

現在では、サラダ関連の企業がこの日をマーケティングに利用しています。

他にも「サラダ」にちなんだ記念日があり、「マヨネーズの日」(3月1日)、「ドレッシングの日」(8月24日)、そして「野菜の日」(8月31日)が設定されています。

 

これらはドレッシングが一般的に野菜に使用されることから関連付けられています。

零戦の日(7月6日 記念日)

1939年7月6日、日本で開発された零式艦上戦闘機の初飛行が行われました。この飛行機は、特に「零戦」または「ゼロ戦」として広く知られています。

その設計は、海軍の要求に応じて堀越二郎によって行われ、機動性と長い飛行距離が特徴です。

 

零戦は日本の最後の艦上戦闘機であり、最高速度533km/h、航続距離3,500kmを誇りました。

1940年に正式に採用され、第二次世界大戦中には1万機以上が製造されました。

 

この機体の名前「零式」は、制式採用された年(皇紀2600年)の下2桁「00」に由来します。

零戦の設計者、堀越二郎は宮崎駿の映画『風立ちぬ』のモデルとしても知られ、この映画は2013年に公開されました。

 

アニメーションの監督である庵野秀明が堀越の声を担当しています。

ピアノの日(7月6日 記念日)

1823年7月6日、ドイツ出身の医師シーボルトが日本に初めてピアノを持ち込んだ日とされています。

この「日本最古のピアノ」は現在、山口県の萩市にある熊谷美術館で展示されています。

 

このピアノは1806年頃にイギリス・ロンドンで製造されたもので、スクエア型の小型ピアノです。

足を外して持ち運ぶことが可能で、シーボルト事件後、シーボルトが帰国する際に熊谷家に寄贈されました。

 

熊谷美術館は熊谷家の蔵を改造して作られた美術館で、熊谷家の代々の当主が収集した美術品が展示されています。

また、ピアノには「わが友クマヤへお別れのために」と記されたメッセージが内部に残されており、その歴史的な価値を今に伝えています。

協同組合の国際デー(7月第1土曜日 記念日)

「協同組合の国際デー」は、国連によって制定された国際デーの一つで、正式には「International Day of Cooperatives」と呼ばれています。

この日は、1922年に国際協同組合同盟(International Co-operative Alliance、ICA)により最初に設立され、翌年から実施が開始されました。

 

1992年の12月、国連総会では1995年のこの日を「協同組合の国際デー」と正式に宣言し、これはICAの設立100周年を記念するものでした。

1994年の国連総会では、協同組合が経済及び社会開発において重要な役割を果たすと認め、世界各国及び国際機関に対して、この日を祝うように勧告しました。

 

国際協同組合同盟は、協同組合運動を世界中で推進し、協同組合の価値と原則を守り、促進することを目的としています。

本部はスイスのジュネーヴにあり、多岐にわたる協同組合組織の国際会議やセミナーを通じて活動を行っています。

 

世界105カ国から、農業、消費者、信用、保険、保健、漁業、林業、労働者、旅行、住宅、エネルギーなどの様々な分野の協同組合が301組織加盟しており、組合員数は合わせて10億人以上にのぼります。

日本からは、全国農業協同組合中央会や日本生活協同組合連合会など14団体が参加しています。

 

この日は、協同組合に携わる全世界の人々が集まり、平和とより良い生活を目指す共同の誓いを新たにする日です。

各国で様々なイベントが行われ、協同組合の意識を高める機会となっています。

 

2012年は、「国際協同組合年」として特別に指定され、協同組合が社会的統合や雇用創出、貧困削減にどのように貢献しているかに焦点を当てた年でした。

以下は「協同組合の国際デー」の最近の日付です。

  • 2016年7月2日(土)
  • 2017年7月1日(土)
  • 2018年7月7日(土)
  • 2019年7月6日(土)
  • 2020年7月4日(土)
  • 2021年7月3日(土)
  • 2022年7月2日(土)
  • 2023年7月1日(土)
  • 2024年7月6日(土)

小暑(7月7日頃 二十四節気)

「小暑」とは、24節気の一部であり、11番目の節気に位置します。

この期間は太陽の黄経が105度に達する時期で、通常は7月7日ごろに設定されています。

 

この節気の日は年によって少し変動があり、近年では7月7日または7月6日が該当します。

例えば、2024年は7月6日に設定されています。

 

節気の周期では、「小暑」は「夏至」の次で「大暑」の前に位置し、夏本番を迎える前の期間を示します。

この時期は梅雨が明け、本格的な夏の暑さが感じられ始めるため、「小暑」と名付けられました。江戸時代の暦解説書では、「大暑の前であるため」との記述が見られ、蝉が鳴き始めるのもこの頃です。

 

また、梅雨の終わりと重なり、集中豪雨のリスクが高まる時期でもあります。

もし梅雨が入らない場合、その年は「梅雨入りなし」とされ、梅雨入りの日付は特定されません。

 

この時期には全国高等学校野球選手権地方大会が開幕することもあります。

「小暑」から「大暑」を経て「立秋」に至るまでの期間は「暑中」と呼ばれ、「暑中見舞い」はこの間に送られます。

 

郵便局では1986年からくじ付きの暑中見舞いはがきを販売していましたが、2021年には新たにデザインされたくじなしの絵はがきに移行しました。

暑中は一年で最も暑い時期とされ、この期間中に夏バテする人も多く、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。

 

この期間を過ぎると、暑さがやや和らぐものの、「残暑」と呼ばれる厳しい暑さが続くことがあります。

以下は「小暑」の過去の日付です。

  • 2016年7月7日(木)
  • 2017年7月7日(金)
  • 2018年7月7日(土)
  • 2019年7月7日(日)
  • 2020年7月7日(火)
  • 2021年7月7日(水)
  • 2022年7月7日(木)
  • 2023年7月7日(金)
  • 2024年7月6日(土)

公認会計士の日(7月6日 記念日)

1991年、日本公認会計士協会によって設立された記念日です。

これは1948年に公認会計士法が施行された日を記念しています。

 

公認会計士は財務書類の監査や証明などを行う専門職で、この制度は第二次世界大戦後のアメリカのモデルを基に制定されました。

思いやり手洗い洗車の日(7月6日 記念日)

この記念日は「洗車雨を浴びる倶楽部」という車愛好家グループによって設定されました。

7月6日、七夕の前日に降る雨は、「洗車雨」と称され、この日には彦星が織姫との再会の準備として牛車を清めるために水を使うと伝えられています。

 

その水が天から雨として降るという伝説にちなんでいます。

この記念日の主な目的は、彦星のように他人への思いやりを持って行動する心を育むことです。

 

2022年には、日本記念日協会によって正式に認定されました。

一方で、七夕に降る雨は「催涙雨」と称され、織姫と彦星が涙を流す姿を象徴しています。

セコムの日(7月5日・6日 記念日)

セコム株式会社は、1962年に日本で初めて設立された警備保障会社で、その創業から50年を迎えた2012年に「セコムの日」を制定しました。

この記念日の選定は「セ(7)コ(5)ム(6)」という語呂合わせに基づいており、7月5日と6日が選ばれています。

 

セコムは、個人や企業、家庭に安全と安心を提供することを使命としており、記念日はその意識をさらに高めるために設けられました。

本社は東京都渋谷区神宮前にあり、国内外で広く事業を展開しています。

 

創業当初は日本警備保障株式会社としてスタートし、その後「セキュリティ・コミュニケーション(Security Communication)」の略であるセコムとして知られるようになりました。

この新しいブランド名は、科学と人の協力による安全提供の新しい形を象徴しています。

手巻きロールケーキの日(毎月6日 記念日)

手巻きロールケーキの日は、埼玉県八潮市に本社を置く株式会社モンテールが制定しました。

この記念日は毎月6日に設定されており、「手巻きロールケーキ」の断面が「6」に見えることから名付けられました。

 

モンテールは、手巻きロールケーキの魅力をより多くの人に伝えることを目的としています。

これらのロールケーキは、滑らかなクリームとしっとりした生地で手作業によって丁寧に巻かれています。

 

また、同社は様々なフレーバーを展開しており、特に「牛乳と卵の手巻きロール」と「パンプキンの手巻きロール」が人気です。

さらに、関連する記念日としては、6月6日に北九州市小倉で行われる「ロールケーキの日」があり、地域振興の一環としてロールケーキを通じた町おこし活動が行われています。

メロンの日(毎月6日 記念日)

「メロンの日」は茨城県鉾田市を拠点にする「第2回全国メロンサミット in ほこた開催実行委員会」によって制定されました。

この日の選定は6月が全国的にメロンの出荷が最も盛んな時期であることと、数字の「6」がメロンの丸みを帯びた形に似ていることから、毎月の6日が選ばれました。

 

各メロン産地は、この日を利用して地元のメロンをPRし、消費促進を目指しています。この記念日は2016年に日本記念日協会により正式に認定されました。

全国メロンサミット

鉾田市は日本でも有数のメロン生産地として知られており、全国メロンサミットは全国からメロン生産者が集まる大規模なイベントです。

このイベントではメロンに関するトークセッションやライブクッキングデモンストレーションが行われます。

 

メロンについて

メロンはウリ科キュウリ属の植物で、原産地は北アフリカや中近東とされていましたが、最新の遺伝子研究によりインドが原産地であることが確認されました。

日本では「甜瓜(てんか)」とも表記され、マクワウリも含む広範なカテゴリーに属しています。

 

紀元前5世紀にエジプトで栽培されたメロンは、その後ヨーロッパへと渡り、初期の品種は今日のような甘さはなく、主にサラダや酢漬けで利用されました。

その後、甘みを増すための改良が数世紀にわたり行われました。

 

日本へは縄文時代に伝わったとされ、種子が多くの貝塚から発見されています。

また、瀬戸内海の島々には苦味が強い野生の「雑草メロン」が自生しており、日本古来から「ウリ」として親しまれていたことが窺えます。

7月6日生まれの有名人

名前 職業・グループ 生まれ年 誕生日
とよた真帆 女優 1967年 7月6日
大西結花 女優 1968年 7月6日
小倉隆史 サッカー選手 1973年 7月6日
五郎丸亮 ラグビー選手 1984年 7月6日
矢野東 プロゴルファー 1977年 7月6日
角野秀行 TUBE 1965年 7月6日
池田由彩 モデル 1994年 7月6日
太田光代 社長 1964年 7月6日
清水麻里奈 女優 1995年 7月6日
横山剣 ミュージシャン(クレイジーケンバンド) 1960年 7月6日
アラマテラピン お笑い芸人 1978年 7月6日
長塚京三 俳優 1945年 7月6日
桐島洋子 作家 1937年 7月6日
瀬川瑛子 演歌歌手 1948年 7月6日
シルベスタ・スタローン 俳優 1946年 7月6日
ミヤコ蝶々 女優 1920年 7月6日
ジョージ・W・ブッシュ 大統領 1946年 7月6日
諸星大二郎 漫画家 1949年 7月6日
崔洋一 映画監督 1949年 7月6日
遠藤実 作曲家 1932年 7月6日
藤猛 ボクシング 1940年 7月6日
相川浩 アナウンサー 1933年 7月6日
前田昌明 俳優 1932年 7月6日
ダライ・ラマ14世 チベット仏教最高指導者 1935年 7月6日
高峰圭二 俳優 1946年 7月6日

7月6日の花言葉

ヒマワリ

花言葉「敬愛」

 

この植物は太陽に向かって花が回ることで知られていますが、開花後はその動きを止めます。

その生態からヒマワリという名前が付けられました。

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