5月29日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

5月29日、今日は何の日?

ここでは、5月29日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

目次

こんにゃくの日(5月29日 記念日)

日本のこんにゃく業界団体により1989年に確立されました。

この日は、こんにゃく芋の種植えが行われる5月と、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」という語呂合わせを利用して選ばれました。

 

夏の訪れに先立って、こんにゃくの健康効果を再評価し、積極的に取り入れることを推奨する目的もあります。

この記念日は公式に認定されています。

こんにゃくについて

こんにゃくは、サトイモ科に属するこんにゃく芋から製造されます。

この植物は原初的にインドやインドシナ半島に自生しており、特にインドシナではその独特の形状から「象の足」とも称されています。

こんにゃくの特性

こんにゃくは、その低カロリーで高食物繊維の特性から「体内クリーナー」として古くから親しまれています。

その効果は「胃の掃除機」とも例えられ、昔からの食品として重宝されてきました。

 

欧米ではこんにゃく芋の花が悪魔の舌を連想させることから「devil’s tongue」とも呼ばれ、健康食品としての人気も高まっています。

エベレスト登頂記念日(5月29日 記念日)

1953年のこの日には、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイがエベレスト山(チョモランマ)の頂点に達し、世界で初めての快挙を成し遂げました。

エベレストに関連する他の記念日

1970年5月11日には、日本の登山家2名がエベレストの頂点に立ち、この日は「エベレスト日本人初登頂記念日」として記念されています。

エベレストの標高

エベレストの正確な高さには異なる見解がありますが、一般的には1954年のインド測量局の計測による8848メートルが広く認知されています。

その後のGPSを使用した測定では、高さにわずかな差異が見られますが、これは測量方法の違いや地球の自然変動によるものです。

名称の由来

エベレストの英名は、ジョージ・エベレストにちなんで名付けられました。

彼はヒマラヤ山脈の測量を指揮した英国の探検家でした。チベット語では「大地の母」という意味の「チョモランマ」と呼ばれています。

幸福の日(5月29日 記念日)

東京都中央区銀座に位置する株式会社ヒューモニー(現在は佐川ヒューモニー株式会社)が、オンラインでグリーティングカードや慶弔ギフトを扱う企業として、この記念日を設けました。

この日は「こ(5)うふ(2)く(9)」と読む語呂合わせが由来です。この記念日は、世界中の人々が幸せと平和を享受することを願う日です。

佐川ヒューモニーについて

2018年に社名を変更したこの企業は、人々を繋ぐサービスを提供し続け、消費者から選ばれる企業であり続けることを目指しています。

また、彼らは「VERY CARD」という電報サービスを通じて、重要なメッセージを伝える手助けをしています。

幸福に関する考え

幸福とは、満たされた心の状態を指します。

この概念には、古代から多くの思想家が注目し、特にアリストテレスは「幸福」を最高善と捉え、人生の究極の目標として説いています。

 

関連する記念日には、2月9日の「福の日」や3月20日の「国際幸福デー」があります。

エスニックの日(5月29日 記念日)

東京都千代田区にある日本エスニック協会がこの日を制定しました。

この記念日は「エス(S=5)ニ(2)ック(9)」の語呂合わせから選ばれ、エスニック文化の普及と日本の伝統文化との融合を目的としています。

日本エスニック協会について

この協会は、エスニック文化の普及を通じて、新しい文化的創造を目指しています。

エスニック料理の特徴は、その豊富な香辛料とハーブによる独特の味わいです。

エスニック料理

エスニック料理は、その地域固有の食文化を反映しており、例えばインドのカレーやタイのトムヤムクンなどが有名です。

この料理スタイルは多様な香辛料を用いることで知られています。

 

この記念日の他にも、「パクチーの日」や「クミンの日」といった特定の食材に焦点を当てた記念日も設けられています。

シリアルの日(5月29日 記念日)

東京都港区港南に拠点を置く、世界的に有名なシリアルブランド「ケロッグ」を日本で販売している日本ケロッグ合同会社がこの記念日を設立しました。

この日は「コーンフレーク」を模した「コ(5)ーンフ(2)レーク(9)」の語呂合わせに基づき、朝食としてシリアルを取り入れることで幸福な一日を始めることを願っています。

 

この日は、シリアルの普及と健康的な朝食文化を推進するために設けられました。

シリアルについて

シリアルは、トウモロコシや麦などの穀物から作られる食品の総称です。

日本では特に「朝食シリアル」として知られ、オートミールやコーンフレークが代表的です。

オートミールとコーンフレーク

オートミールは、燕麦を加工したもので、砂糖やジャムを加えて食べられることが多いです。

一方、コーンフレークはトウモロコシを基にして作られ、朝食時に牛乳や豆乳とともに楽しまれます。

コーンフレークの歴史

コーンフレークは、ケロッグ社の創業者であるジョン・ハーヴェイ・ケロッグによって開発されました。

彼とその弟ウィル・キース・ケロッグは、健康食品としてこれを市場に導入し、後にケロッグ社として知られるようになりました。

 

日本では1962年に設立された日本ケロッグが、健康的な朝食の選択肢としてこれを広めました。

胡麻祥酎の日(5月29日 記念日)

福岡県久留米市に本拠を置く株式会社紅乙女酒造が制定したこの記念日は、「こ(5)うふ(2)く(9)」(口福)の語呂合わせから名付けられました。

同社は、胡麻を用いた焼酎「胡麻祥酎」の製造で知られ、豊かな味わいを広めることを目指しています。

胡麻祥酎について

「胡麻祥酎 紅乙女」は、同社の創業者が開発し、豊かな胡麻の香りと味わいが特徴です。

この酒は特に、お祝い事にふさわしい「祥酎」として位置付けられています。

 

その独特な味と香りは、麦と米麹を原料としており、アルコール度数は25度です。

多佳子忌(5月29日 記念日)

この記念日は、昭和時代に活躍した俳人、橋本多佳子の1963年の命日に設けられました。

橋本多佳子について

橋本多佳子は1899年、東京都文京区本郷で生まれました。

生まれた時の名前は山谷多満です。若い頃、健康上の理由で菊坂女子美術学校の日本画科を中退しました。

 

1917年に実業家である橋本豊次郎と結婚し、福岡県北九州市の中井浜に位置する「櫓山荘」を建て、そこで生活を始めました。

句作に興味を持ち始めたのは、高浜虚子が訪れたことがきっかけで、杉田久女から俳句を学びました。

 

1927年には俳句雑誌『ホトトギス』で初入選し、以後、『馬酔木』『天狼』などの文芸誌に参加し、1948年には『七曜』を創刊し主宰しました。

彼女の作品は、女性ならではの感情や心理を繊細に表現しており、「四T」と呼ばれた当時の代表的女流俳人の一人として知られています。

 

橋本多佳子は、64歳で肝臓・胆嚢癌により亡くなりました。彼女の句集には『海燕』『信濃』『紅絲』などがあります。

櫓山荘は現在、「櫓山荘公園」として公開されており、当時の庭園や階段などが保存されています。

 

この場所はかつて小倉の文化サロンとして多くの文化人が訪れた場所です。

「金色の風」の日(5月29日 記念日)

この記念日は、「いわてのお米ブランド化生産販売戦略推進協議会」によって制定されました。

岩手県独自の水稲品種である「金色の風」は、その柔らかさと粘りのバランス、豊かな甘みが特徴です。

 

冷めてもその美味しさが保たれるため、おにぎりや弁当にも最適です。

日付は「こん(5)じ(2)き(9)」(金色)の語呂合わせを採用しています。

 

この日は、「金色の風」の生産拡大、品質向上を図り、岩手県産米のPRと消費促進を目指しています。

2023年には一般社団法人・日本記念日協会によって正式に記念日として認定されました。

 

この協議会は、岩手県、JA岩手中央会、JA全農岩手、純情米いわて、岩手県農産物改良種苗センター、そしてオブザーバーとして農林水産省東北農政局岩手県拠点が参加しています。

金色の風について

2000種の系統から選ばれた最良の遺伝子を交配し、食味検査を重ねて開発された「金色の風」は、県南地区の特定地域でのみ栽培が許可されています。

この地域は岩手県内で最も美味しいお米が採れる地域とされています。

 

このお米はその軽やかな食感と適度な粘りが魅力で、特に冷めても甘みが感じられることが特徴です。

肉の日(2月9日・毎月29日 記念日)

「肉の日」は「に(2)く(9)」(肉)の語呂合わせから来ています。

この記念日は主に全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)によって推進されており、2月9日と毎月29日にキャンペーンが行われています。

 

全肉連はJA全農と協力して、全国約1600店舗で様々なキャンペーンを実施しています。

「肉の日」キャンペーン

多くの焼肉店、牛丼店、ハンバーガー店、ファミリーレストラン、スーパーなどがこの日に合わせて特別なプロモーションを行っています。

例えば、焼肉チェーン「牛角」では、特定の日に黒毛和牛半額キャンペーンや神戸牛の提供、学割プランなどが展開されます。

 

特にうるう年の2月29日には、「肉の日祭り」としてさらに大規模なキャンペーンが実施されたことがあります。

この日を記念して、他の肉関連の記念日も設定されています。

 

例えば、1月15日は「適サシ肉の日」、4月4日は「猪肉の日」、8月29日は「焼肉の日」、10月9日は「熟成肉の日」、10月29日は「国産とり肉の日」、11月29日は「いい肉の日」などがあります。

ふくの日(毎月29日 記念日)

東京都品川区西品川に拠点を置く総合食品商社「株式会社日本アクセス」が設立した記念日です。

この日は「ふ(2)く(9)」の語呂合わせを採用し、毎月の29日に設定されています。

 

この記念日は、季節ごとの特色を活かした和菓子の魅力を伝え、小売り業の和菓子販売を促進することを目的としています。

2017年には日本記念日協会によって正式に認定されました。

日本アクセスについて

元々雪印乳業(現・雪印メグミルク)のグループ会社として「雪印アクセス」の名で知られていたこの企業は、過去の食品安全問題後、伊藤忠商事による株式の取得を経て独立し、現在の名前に変更されました。

現在、雪印から引き継がれた製品を「アクセスブランド」として販売しています。

関連記念日

この記念日には、2月9日の「大福の日」、また「ふくの日」として知られる河豚(ふぐ)の記念日、5月29日の「幸福の日」、12月29日の「福の日」が含まれています。

これらの日には、日本アクセスが消費者向けのキャンペーンを行い、和菓子売り場の活性化と売上の拡大を目指しています。

白桜忌(5月29日 記念日)

この記念日は、明治から昭和前期に活躍した歌人、与謝野晶子の1942年の忌日に設定されています。

晶子が晩年に愛した白いソメイヨシノの花にちなんで名付けられました。

与謝野晶子について

与謝野晶子は1878年、大阪府堺市で生まれ、家族が経営する老舗和菓子屋「駿河屋」で育ちました。

彼女は初め「志やう」と名乗り、のちにペンネームとして「晶子」を選びました。

 

1900年には、鉄幹主宰の「明星」に短歌を発表し、翌年東京に移り住んで歌集『みだれ髪』を発表し、その後鉄幹と結婚しました。

晶子は女性の官能を歌ったことで知られ、浪漫派の歌人として広く認知されました。また、古典の現代語訳にも取り組み、女性文芸誌『青鞜』運動にも関与しました。

 

晶子は東京の荻窪で63歳で亡くなり、多磨霊園に埋葬されました。

死後、彼女の作品集『白桜集』が編まれ、生誕120周年を記念して堺市には彼女の銅像が建立されました。

クレープの日(毎月9日・19日・29日 記念日)

埼玉県八潮市に拠点を置く株式会社モンテールが設立した記念日です。

この日はクレープを象徴する数字「9」を取り入れ、毎月9日、19日、29日に定められています。

 

目的はクレープの美味しさを広め、より多くの人々にクレープを身近なスイーツとして楽しんでもらうことです。

この記念日は日本記念日協会によって公式に認定されました。

モンテールのクレープ

モンテールのクレープは多種多様で、「生チョコの手巻きクレープ」や「信州産チーズの手巻きクレープ」など、さまざまなフレーバーがあります。

これらのクレープはリッチな生チョコや新鮮なチーズを使用し、しっとりとしたクレープ生地で包み込んでいます。

クレープについて

クレープは元々フランスのブルターニュ地方発祥の料理で、薄くて軽いパンケーキの一種です。

バター、砂糖のみで楽しむシンプルなスタイルから、フルーツや生クリーム、ジャムを追加してデザートとして楽しむスタイルまで、さまざまな方法で提供されています。

 

日本では、1977年に原宿で始まったカフェクレープが特に有名です。

Piknikの日(毎月29日 記念日)

この記念日は東京都港区芝に本社を持つ森永乳業株式会社が制定しました。

日付は「Piknik」の語尾「ニ(2)ック(9)」という語呂合わせから選ばれ、毎月29日が記念日とされています。

 

この日はPiknikブランドの魅力を広め、さらに親しまれる飲料とすることを目的としています。

Piknikについて

「Piknik」は1981年に発売された飲料ブランドで、その豊富なフレーバーと長期保存が可能なパッケージデザインが特徴です。

特に、プリズマ容器はその持ちやすさで知られており、消費者からの評価も高いです。

 

発売30周年を迎えた2011年には、「大人のPiknik」という新しいラインナップが加わりました。

 

5月29日生まれの有名人

名前 職業・グループ 生まれ年 誕生日
片山右京 レーシングドライバー 1963年 5月29日
大桃美代子 タレント、女優 1965年 5月29日
宮原美佐子 マラソン選手 1962年 5月29日
金田朋子 声優 1973年 5月29日
ノエル・ギャラガー 歌手 1967年 5月29日
甲斐慎太郎 プロゴルファー 1981年 5月29日
伊勢谷友介 俳優 1976年 5月29日
小出早織 女優 1988年 5月29日
ヘリョン タレント 1970年 5月29日
エハラマサヒロ お笑い芸人 1982年 5月29日
野村颯太 サッカー選手 1996年 5月29日
早見沙織 声優 1991年 5月29日
綾波珀 ホストタレント 1989年 5月29日
横山だいすけ NHK「おかあさんといっしょ」11代目歌のお兄さん 1983年 5月29日
森田彩花 NMB48 1995年 5月29日
金泉杏美 モデル 1999年 5月29日
滝口幸広 俳優 1985年 5月29日
高橋美佳子 声優 1980年 5月29日
横山一敏 1966年 5月29日
神野穫 実業家 1986年 5月29日
美空ひばり 歌手 1937年 5月29日
大鵬 相撲 1940年 5月29日
堤義明 実業家 1934年 5月29日
北野大 淑徳大教授、工学博士 1942年 5月29日
ジョン・F・ケネディ 大統領 1917年 5月29日
芦屋雁之助 俳優 1931年 5月29日
下重暁子 評論家 1936年 5月29日
野口雨情 作詞家 1882年 5月29日
池上遼一 漫画家 1944年 5月29日
佐藤勝 映画音楽作曲家 1928年 5月29日

5月29日の花言葉

トルコキキョウ

花言葉:「花嫁の哀愁」

 

リンドウ科の植物でありながらキキョウと名付けられたこの花は、八重咲きや縁取りが特徴的な覆輪種が人気です。

アメリカでの育種が進み、昭和初期に日本へ導入され、昭和40年代には広く受け入れられました。

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