5月31日 今日は何の日?記念日 有名人の誕生日 出来事など

5月31日、今日は何の日?

ここでは、5月31日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

 

目次

世界禁煙デー(5月31日 記念日)

1989年に世界保健機関(WHO)によって設立された「世界禁煙デー」は、国際的な健康啓発デーであり、英語では「World No Tobacco Day」と称されます。

この日は、たばこの健康リスク、特に肺がん、心臓病、動脈硬化のリスクを高めることや、周囲の人々に対する受動喫煙の危険性を指摘し、非喫煙が社会の標準となることを目指しています。

 

World No Tobacco Day

毎年、5月31日には、禁煙を促進するための様々なイベントが世界中で開催されます。

例えば、禁煙マークが描かれたTシャツを着用して参加するマラソン大会などがあります。

 

2019年のテーマは「tobacco and lung health」で、特にタバコと肺の健康に焦点を当てました。

日本では、1992年から5月31日を含む一週間を「禁煙週間」と定め、厚生労働省や日本医師会などが中心となり、禁煙推進活動を行っています。

 

2016年からは、東京2020オリンピック・パラリンピックを視野に入れ、「2020年、受動喫煙のない社会を目指して」というテーマで、特に子どもたちをタバコの煙から守ることに力を入れています。

また、2月18日は「嫌煙運動の日」として、タバコへの警鐘を鳴らしています。

古材の日(5月31日 記念日)

愛媛県松山市に本拠を置く企業、株式会社ヴィンテージアイモク(現:株式会社アステティックスジャパン)によって創設された「古材の日」は、「古材流通の文化」の創造と古材の有効利用に焦点を当てています。

日付は「こ(5)ざ(3)い(1)」と読む語呂合わせにちなんでいます。

 

古材に関して かつて日本では、戦前に国産の良質な木材が多く使われていましたが、戦後の建設ブームによって、より安価な輸入木材や強制乾燥材が一般的になりました。

古材は、1950年以前に建てられた50年以上の歴史を持つ古民家などから取り出された木材で、天然乾燥により十分に硬化しており、新材と比べて優れた強度や独特の風合いを持っています。

 

古材の再利用は、廃材の削減と持続可能な社会への貢献を意味します。

5月30日は「こ(5)みん(3)家=おうち(0)」の語呂合わせから「古民家の日」とされています。

車窓サイネージの日(5月31日 記念日)

株式会社ニューステクノロジー、東京都港区赤坂に本拠を構える動画広告を主軸とする広告会社が制定しました。

この企業は、タクシーの窓を通して広告を映し出す独創的なサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」を提供しており、広告業界の関係者や一般の乗客に広く認知され利用されることを目指しています。

 

記念日は、このサービスが開始された2021年の5月31日にちなんで設定され、2022年には日本記念日協会によって公式に認定されました。

サイネージ(signage)とは、看板や標識を意味し、デジタルサイネージはデジタル技術を駆使した看板やポスターであり、映像や文字情報を動的に表示することができます。

 

車窓サイネージ

株式会社ニューステクノロジーは、タクシーを利用する際の新たな体験を提供し、「走るギャラリー」として東京の街中で目を引くクリエイティブな広告を展開しています。

また、車内での体験も同時に深めることが可能です。

 

この企業は他にもいくつかの関連する記念日を制定しており、「タクシーサイネージの日」を4月1日、「ヘアサロンサイネージの日」を6月1日、「喫煙所サイネージの日」を9月1日、「モビリティメディアの日」を10月1日としています。

青峰忌(5月31日 記念日)

嶋田青峰、大正から昭和前期にかけて活躍した俳人の1944年の命日です。

嶋田青峰

嶋田青峰の生涯 1882年、三重県志摩市磯部町的矢に生まれた嶋田賢平(青峰)は、青峰山という地元の山から俳号を取りました。

早稲田大学で英文学を学んだ後、国民新聞社に加わり、高浜虚子のもとで「国民文学」誌の編集に携わりました。

 

1922年、篠原温亭と共に俳句雑誌「土上」を創刊し、その後主宰を務めました。

1934年頃からは新興俳句運動に参加し、新しい表現スタイルを追求しました。

 

1941年、新興俳句弾圧事件で逮捕され、獄中で健康を害し、その後長く持ち直すことなく亡くなりました。

主な作品には、「わが影や 冬の夜道を 面伏せて」「ただ蟻の ために蝶が 弱る」などがあります。

 

また、俳句作法に関する著書も多数執筆しました。

プレミアムフライデー(毎月末金曜日)

2017年に経済産業省と経済団体連合会によって始められたプレミアムフライデーは、毎月の最後の金曜日に早めに仕事を終え、充実した時間を過ごすことを推奨するキャンペーンです。

「プレ金」とも略され、英語では「Premium Friday」と表記されます。

 

このイニシアティブは、午後3時に仕事を終えて、ショッピング、食事、スポーツ、旅行などのレジャー活動に時間を使うことを奨励します。

プレミアムフライデー推進協議会がこの運動を盛り上げるために設立され、博報堂が事務局として活動しています。

 

関ジャニ∞などの著名人を「プレミアムフライデー ナビゲーター」として起用し、プロモーション活動を展開しています。

実際のところ、認知度は非常に高いものの、実施する企業は少数であり、特に月末の忙しい時期には早退が難しいという声もあります。

 

プレミアムフライデーの公式ウェブサイトは2023年に閉鎖されましたが、経済産業省のサイトでは情報が更新され続けています。

2023年と2024年のプレミアムフライデーの日付は以下の通りです。

 

  • 2023年: 1月27日、2月24日、3月31日、4月28日、5月26日、6月30日、7月28日、8月25日、9月29日、10月27日、11月24日、12月29日
  • 2024年: 1月26日、2月23日、3月29日、4月26日、5月31日、6月28日、7月26日、8月30日、9月27日、10月25日、11月29日、12月27日

菜の日(毎月31日 記念日)

一般社団法人「ファイブ・ア・デイ協会」が設立した「菜の日」は、毎月の31日に設定されています。

この日は、1日に350グラムの野菜と200グラムの果物を摂取することを目標に、健康的な食生活を促進するための食育活動を行います。

 

「菜の日」の名称は、日本語で野菜を意味する「菜」と、日付の「31」(さ(3)い(1))の語呂合わせに由来しています。

この日は、「カラダの決算日」として健康的な食生活を再確認し、野菜の摂取を促進するためのイベントやセールが各地で行われます。

 

イオン、ダイエー、ユニー、ライフ、伊藤園、エスビー食品、カゴメなどの企業が参画し、野菜の重要性を伝えるための活動を展開しています。

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