4月3日 今日は何の日？記念日 有名人の誕生日 出来事など

4月3日、今日は何の日？

ここでは、4月3日に起きた興味深い出来事や、この日に生まれた有名人について紹介します。

愛林日

「愛林日」は、国内の緑化を促進するために設けられた記念日で、現在は「全国植樹祭」の名で引き継がれています。

アメリカからの影響を受けて、林学博士・本多静六の主導で1898年に始まり、1934年からは全国規模での植樹行事がスタートしました。

 

この取り組みは、日本の国土を豊かな緑で覆うことを目指しています。

愛林行事の始まり

愛林行事は、日本各地で緑化を推進する目的で、4月3日を中心とした日程で行われています。

これは神武天皇祭に合わせたもので、神武天皇を祭る伝統的な儀式とも関連が深いです。

 

また、この日は、中国から渡来した隠元禅師が亡くなった日でもあり、彼の影響は日本の文化や宗教にも及んでいます。

趣味の日

趣味の日は、趣味を楽しむ文化を広めるために株式会社サイドリバーが提唱した記念日です。

この日は、日々の生活において趣味に情熱を傾けることの大切さを伝えることを目的としており、「し（4）ゅみ（3）」の語呂合わせによって4月3日が選ばれました。

サイドリバーは、多様な趣味を通じて新しいライフスタイルを提案し、人々の生活に彩りを加えることを目指しています。

シミ対策の日

「シミ対策の日」は、肌の美しさを追求する全ての人々に向けて、株式会社クリスタルジェミーが制定した記念日です。

「シ（4）ミ（3）」の語呂合わせから選ばれたこの日は、シミに対する意識を高め、適切なスキンケアの大切さを広めることを目的としています。

 

同社では、美肌を目指す人々をサポートするため、特別なキャンペーンを行っています。

葉酸の日

「葉酸の日」は、妊娠中の女性の健康管理に重要な栄養素である葉酸の重要性を広めるために、葉酸研究の専門家や栄養士たちが中心となって制定された記念日です。

この記念日は、一般社団法人「葉酸と母子の健康を考える会」によって設けられ、京都市西京区が事務局の所在地となっています。

 

記念日の4月3日は、「よ（4）うさん（3）」という言葉遊びから選ばれ、「葉酸」の名前にちなんでいます。

この日は、葉酸の摂取の大切さを妊娠を希望する女性や妊娠中の女性に広めるためのさまざまな啓発活動が行われます。

葉酸の重要性

葉酸はビタミンB群の一つで、細胞の生成や再生に不可欠な役割を担っています。

特に妊婦や授乳期の女性にとっては、赤ちゃんの健康な成長に必要な栄養素であり、神経管の発育不全などのリスクを減らすことが知られています。

 

葉酸はレバーや緑黄色野菜、果物などに豊富に含まれていますが、調理の過程で失われやすいため、新鮮な食材を摂取することが推奨されます。

また、過度の飲酒は葉酸の吸収を阻害するため、注意が必要です。

 

日本では2000年に葉酸の摂取推奨が始まり、母子手帳にも記載されるなど、その重要性が強調されています。

にもかかわらず、依然として多くの妊婦が葉酸不足に陥っていることから、さらなる普及と啓発が求められています。

日本橋の新石橋開通記念

1911年4月3日、東京の心臓部に位置する日本橋が、歴史ある木橋から現代の石橋へと生まれ変わりました。

この日には、新たな橋の開通を祝う式典が開催され、小雨の中、多くの人々がこの一大イベントを目撃しました。

 

開通式当日は、約100万人が集まり、一部では混雑による軽微な怪我が発生するなど、大きな騒ぎとなりました。

日本橋の歴史と文化

日本橋は、江戸時代から日本の主要な街道の起点として機能し、その重要性は現代においても変わらず、東京の中心地として知られています。

この橋は、江戸時代における商業の中心地としても重要な役割を果たし、多くの浮世絵に描かれるなど、文化的な価値も高いです。

 

1999年には、その歴史的、技術的価値を認められ、国の重要文化財に指定されました。

清水寺・水の日

1998年には、「全国清水寺ネットワーク会議」により、清水寺をはじめとする全国の清水寺で「水の日」が制定されました。

この日は、清水寺の「清水」という名前から「し（4）み（3）ず」という語呂合わせで選ばれ、環境と心の浄化を目指す日として設けられました。

 

京都の清水寺では、この日に地球と水への感謝を捧げる特別な法要が行われます。

シーサーの日

沖縄の文化と伝統を象徴するシーサーを讃える「シーサーの日」は、その発音から「4（シー）3（サー）」の日として選ばれました。

シーサーは、邪悪な霊を追い払う力があるとされ、沖縄県内では家や村を守るための魔除けとして親しまれています。

 

2002年から、シーサーの発祥地である那覇市壺屋において、この日を記念する行事が行われています。